◆社会福祉法人岐阜アソシア◆


【2022年度 日常生活技術指導部門】

1.歩行指導の実施
 歩行指導員により個別に歩行指導を行ったほか、必要に応じて歩行指導以外の生活技術指導を行った。また県内各地の社会福祉協議会等からの要請により、地域のガイドヘルパー及び一般市民に対する誘導法の普及に協力し、視覚障害者が安全かつ容易に外出できる環境作りに努めた。
歩行指導の実施状況は次のとおり。
・実施人数 46名(延べ119回)ほかガイド講習会等への協力多数

2.パソコン指導の実施
 視覚障害者がパソコンを介して情報収集を図り、また情報伝達を円滑に行うために、個々のニーズに応じて個別のパソコン、スマートフォン等の指導を引き続き実施した。また、ICT機器のセットアップ、不具合の際の支援も行った。
・実施人数 68名(延べ506回)
・支援人数 5名(延べ325回)

3.中途視覚障害者に対する点字学習指導
 点字学習を希望する中途視覚障害者に対して、ボランティアの協力を得て個別に学習指導を行った。
点字学習指導の実施状況は次のとおり。
・実施人数 2名(延べ15回) 修了人数 1名

4.視覚障害者職業訓練指導
 就職困難な視覚障害者や一般就労する視覚障害者に必要な技術指導を行った。また、岐阜盲学校からの依頼で、重複障害の生徒に作業実習を行った。
・実施人数 1名(延べ10回)
作業実習の実施状況は次のとおり。
・実施人数 3名(延べ7回12名)

5.「移動生活情報センター事業」の実施
 2021年度に引き続きコロナ対策に伴い、開催するまでに至らなかった。

6.相談
生活相談全般にわたっての相談を受け、適切な処理を行った。
・生活相談人数 167名(延べ238件)
・日常生活相談(用具) 96名(延べ122件)