【2019年度 同行援護及び移動支援事業計画書】
引き続き視覚障害者の社会参加を促進する。今年度の方針は次のとおり。
(1)視覚障害者同行援護従業者養成研修会を開催し、当法人の事業目的に合った人材を育成する。
(2)登録ガイドヘルパーの研修会を実施し、資質の向上を図る。
(3)日本盲人会連合主催による同行援護従事者資質向上研修事業に協力し、県内外のガイドヘルパーの資質向上を図る。
(4)岐阜はもんの会の協力によって行う「外出サポート事業」とのすみ分けを明確にする。
ア.「障害福祉サービス事業(同行援護)」、「地域生活支援事業(移動支援事業)」の利用を優先し、制度が利用できない場合に「外出サポート」で対応する。
制度が利用できない場合:施設入所者、1対1以外のサポートを希望するとき、宿泊を伴うとき、受給時間を超えたとき
イ.ガイドヘルパーと外出サポートボランティアは兼務しない。
(5)視覚障害者の各種社会参加の場面で、視覚障害者情報支援員によって代読・代筆されることは、視覚障害者の自立を支援する上できわめて大きな意義がある。本年度もガイドヘルパーに対して代読・代筆講習会を開催し、社会参加する視覚障害者の個人支援に努める。